怪奇動物図鑑

妖怪でもUMAでもない?

ようこそ歴史の闇に埋もれてしまったナゾの動物たちの世界へ!

本書は明治・大正・昭和期の日本で目撃された「怪奇動物」について考察する図鑑である。「怪奇動物」の定義は、妖怪やUMAではなく、「現在では正体が明らかになっている動物」ないしは 「様々な事情で奇異的に記録されてしまった動物」である。和製チュパカブラ・怪獣イカゴン・埼玉のトゲ怪獣・徳之島のトクシーなど、いま明かされる陸・水・空の「へんないきもの」54の正体。さあ「怪奇動物」を巡る旅へ出発だ!

<CONTENTS>
第1章 陸の怪奇動物

新着動物ゴニラ/埼玉のトゲ怪獣/天狗犬/岡山の海狼/古都に現れたネズミ怪獣/本所の「三ツ目」怪猫/本所の怪獣/小石川の怪獣/漬物になった怪物/岩手の火猫(雷獣)/テレポートアニマル

第2章 水の怪奇動物

三重のワニ形怪獣/北海道のキバ怪獣/横須賀の「銀色」巨大魚/埼玉のナマズ形怪魚/ウロコのない奇魚/石川のフグ形奇魚/河童らしき謎の赤子/象牙の生えたトゲ魚/和歌山の海坊主/奥尻島の犬怪獣/伊豆下田の怪魚/隅田川の大怪魚/鯨ヶ池の巨大鯉/東京湾猿島の怪獣/雑魚場のワニ形奇魚/海上の大怪猫/三重の奇魚/浄ノ池の異魚/本栖湖のモッシー/江戸川の怪魚/怪獣イカゴン/怪獣イラッシー/丹波篠山のササッシー/宮崎のオバケウナギ/彦島沖の怪獣/津山の大蛇/徳之島のトクシー/豚尾魚

第3章 空の怪奇動物

謎の鳥「ミッチー」/ 一つ目のニワトリ/霊鷹「高千穂」/山名神社の怪獣/松戸のスカイキャット/人間の腹から出てきた鳥/摂津の巨大バチ/双頭のアヒル/大阪の怪獣/日光の巨大な鷲/品川の怪獣

  • 発売日 ‏ : ‎ 2025/2/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 178ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4865372911
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4865372915
  • 寸法 ‏ : ‎ 21 x 15 x 1 cm